1カ月間の本場休催前のラストは男女混合4日制シリーズ。V候補の筆頭に挙がるのは辻栄蔵だ。今年は特別戦でのVこそ手にしていないものの、特別戦3優出とSG3冠の剛腕に陰りはなし。今回こそは1996年7月以来となる当地Vを飾りたいところだ。もちろんSG2冠の土屋智則も有力なV候補ながら今期F2。開催2日目の11月1日にハンディは消えるものの、やはり無理はできない状況だろう。同じくSG覇者の肩書を持つ前田将太は当地の一般戦なら2節連続で優勝中。重成一人は約6年ぶりの当地参戦ながら、持ち前の巧腕テクニックを駆使してV争いに加わるか。武田光史はびわこ巧者の存在感を発揮。当地連続Vが懸かる井上忠政をはじめ、金子拓矢、藤岡俊介もA1ランカーの手腕でV戦線を盛り上げそうだ。女子勢では藤堂里香、原田佑実らの奮戦に期待が集まる。
佐々木はこれまで当地でV歴こそないものの、最近6節では5優出をマークする得意水面だ。今期勝率(5~10月)は10月12日の時点で6.12。今後に控える下関、宮島の2節次第では期末日にあたるびわこ初日が5期ぶりのA1復帰へ勝負駆けとなる可能性は十分だが、いずれ今回もシリーズを沸かせる1人であるのは間違いなさそうだ。
※2025/10/10 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |