上位陣は伯仲ムードの顔ぶれとなったが、その中で地元A1の君島秀三をV候補の筆頭に挙げる。GW戦は準優で4着敗退に終わったものの、それ以前の当地戦は3節連続で優出。今回こそ2013年11月から遠ざかる地元Vを飾るべく、初日から気合十分の走りを披露する。A1勢では3月に住之江→徳山→桐生で3場所連続Vを達成した上條嘉嗣をはじめ、金子拓矢、河村了、森野正弘、佐藤大介、平田健之佑、上村純一、中村尊、馬野耀らもV候補の一角。SG4冠&当地周年V2を含めG1はV19の実績を誇る市川哲也も陰りのない手腕を発揮してV争いに加わるか。A2級の面々では、同じくSG覇者の肩書を持つ馬袋義則が7月からA1復帰。是澤孝宏は22年2月に近畿地区選(G1)を制した地元水面で存在感を示したいところだ。
佐藤の前期勝率(昨年11月~今年4月)は6.47。2022年9月の三国以降はVを手にしていないものの、19期連続でA1級をキープするなど安定感たっぷりの巧腕テクニックが光る。当地はこれまでVこそないが、11年10月の周年(G1)を含め11回の優出を数える〝びわこ巧者〟の1人。つねに熱望してきた当地初Vへ向かって、まずはファイナル進出に全力を注ぐ。
※2025/05/30 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |