V候補の筆頭に挙がるのはSG2冠&G1V7の実績を持つ篠崎元志だ。当地は2011年の周年記念でG1初制覇を飾り、一昨年、昨年の周年記念はともに準V。好相性を誇る湖面を舞台にV戦線を力強く引っ張っていく。当地では優出歴のない菅章哉だが、4月の津周年記念で念願のG1タイトル初戴冠。おなじみの快速仕立てを武器にまずはファイナル進出といきたいところだ。小坂尚哉も当地ではこれまで7優出もVには届かず、今回こそはV奪取を狙って気合の走りを披露へ。G1覇者の肩書を持つ近江翔吾、びわこ巧者の1人として知られる武田光史、当地では2節連続で優出中の村上遼、さらに古結宏、原田篤志らもA1ランカーの手腕でV争いに加わるか。これらを迎え撃つのが地元A1の中村有裕。SGウイナーの手腕を駆使して6年8カ月ぶりの地元Vをめざす。
2019年11月のデビューから11期目だった小林の今期勝率(昨年11月~今年4月)は4月28日の時点で自己最高ペースの6.03。7月からのA2級初昇格は確定的といえる状況だ。当地は昨年12月の前回戦で連勝発進を飾り、その勢いに乗って自身3回目となるファイナル進出(3着)。伸び盛りの実力を存分に発揮して、今シリーズもV戦線を沸かせる存在となるか。
※2025/04/26 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |