西島義則はF休みを消化して7月に戦線復帰。大舞台での活躍こそ見られないものの、一般戦では優出ラッシュを演じるなどSG7冠を誇る豪腕ハンドルはまだまだ健在だ。優勝戦1号艇ながら4着に屈した16年のマスターズチャンピオン以来となるびわこ参戦。コース取りから存在感たっぷりの走りで今回こそは当地初Vといくか。相手筆頭は仲口博崇。14年のダービー王が持ち前のスピードさばきを駆使してV奪取を狙ってくる。近況の好調ぶりが光る角谷健吾も有力なV候補。後藤翔之や渡邉英児、長溝一生、水摩敦らのA1ランカーもV争いに加わってくる。これら遠征陣を迎え撃つ地元の代表格は中村有裕だ。こちらも西島、仲口と並ぶSGウイナー。本領の豪快ターンでV戦線に名乗りを上げる。
水摩は常滑、宮島、芦屋を制して今年はここまでV3。今期勝率(5月以降)も現在のところ7.38をマークするなど、いずれも過去最高ペースといえる好調ぶりだ。F禍や負傷の影響で出世が遅れたものの、デビュー当初から大きな期待を集めた好素質がようやく開花してきた。びわこはこれまで5節に参戦したがこれまで予選突破は一度もなし。今シリーズこそは本領の攻撃力を存分に発揮して、必ずや見せ場を作ってみせる。
※2017/09/05 現在の情報
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |