12R  優勝戦　　　　

予選を首位通過の地元・深井利寿が準優をイン快勝。ここまで6戦3勝＆オール3連対でファイナルの1号艇に構える。手にするのは2連対率20.7％ながら、先月に入った2回目の中間整備でエース級に変貌した59号機。節イチ級のパワーで最後も逃げ切るのみだ。ただ、びわこエース馬場貴也も仕上がりには納得の表情だけにもちろん強敵になりそう。篠崎元志、丸野一樹、守田俊介らも逆転は十分の好パワー。白井英治は機力に不満は残るものの、馬場や篠崎と同じくゴールデンレーサーの存在感を示したいところだ。迎えた優勝戦はコンマ08の好Sを決めた深井がイン先マイへ。1M、2Mと全速戦で迫る篠崎を振り切り、2周HSでは先行態勢に持ち込む。2着は篠崎、3着は馬場での決着となった。深井は2012年6月の児島60周年以来2回目のG1V（通算Vは16回目）。地元びわこでは5回目となるVを飾った。