12R  優勝戦　　　　

2日目から5連勝を飾り、予選をトップ通過の地元・中島秀治が準優12Rを逆転勝利で絶好枠のファイナルに構える。前回の正月戦で馬場貴也がVの69号機を手に、今回もパワーは上位の一角だ。ただ、前田翔も出足、回り足は好レベルで、自他ともに認める節イチパワーを誇る佐藤航も怖い存在になりそう。これら124期トリオに迫るのが宮田龍馬、佐々木翔斗のオーバーエージ勢。原田才一郎は大外から冷静に展開を突く構えか。迎えた優勝戦は中島がインからコンマ12の好Sも、2&3コースが後手に回る〝中へこみ〟のスリット隊形。佐々木、佐藤のダッシュ勢が攻めて出るが、それを制して先マイの中島がBSに入って先行態勢に持ち込む。大外から佐々木と佐藤が競り合う間隙を突いた原田が次位に浮上。3着は佐々木での決着となった。中島は当地でデビュー初Vを飾った昨年5月以来2回目のV。