12R  優勝戦　　　　

予選をトップ通過の地元・谷川祐一が準優12Rを逃げ切って1着。4日目から4連勝と抜群の勢いに乗ってファイナル1号艇に構える。勝率上位のビナちゃんモーター26号機を仕 上げ、強力な行き足を中心に上位クラスのパワーを誇る。吉田凌太朗は依然として出足には課題が残るものの、スリット近辺の気配は軽快タッチ。吉川喜継、川島圭司、木下雄介らも地元V奪取へ気合十分で、エース57号機を手にハイパワーの竹間隆晟も怖い存在だ。迎えた優勝戦は竹間とともにコンマ04の好Sを決めた木下が攻めて出たが、吉田にブロックされる形でオーバーターン。差しを狙った吉田も艇が浮いて失速気味となり、イン先マイからBSに入ってグイっと加速した谷川が先行態勢へ。差した吉川が次位に浮上。吉田が3着での決着となった。谷川は昨年12月の当地戦以来通算では9回目、地元びわこでは3回目のV。