12R  優勝戦　　　　

予選をトップ通過の深井利寿が準優12Rを逆転勝利で1着。これで4節連続となる地元優出を1号艇で迎える形となった。手にする41号機は2連対率22.5％ながら、強力な行き足を中心に仕上がりはトップクラス。今回こそは9年ぶりの地元Vといきたいところだ。相手筆頭は当地G1V2の市川哲也だが、序盤に比べて機力は下降ムード。前回V機（豊田健士郎）を駆る大橋純一郎、準優では大外から快勝して大波乱を起こした前田健太郎も怖い存在になりそうだ。迎えた優勝戦はダッシュ勢がSで後手に回る形となり、インからトップSを決めた深井がそのまま先マイへ。握って出た前田、差して迫る市川を抑えて先行態勢に持ち込む。2Mで後続をさばいた市川が次位を確保。3周1Mで乙藤智史を交わした大橋が3位に浮上した。深井は通算15回目、地元では2015年7月の当タイトル以来、4回目のV。